「うちは夫の海外駐在に伴い、娘2人ともバルセロナ日本人学校に通っています。 こちらに入学を決めた理由は、元々駐在期間が2年ほどの短期間で日本に戻る事、また特に下の子が母語を覚える時期という事、2人一緒に同じところに通わせる利便性などを優先的に考えた為です。 子供の学校の選択は駐在期間、教育方針、親の仕事の有無やお子さんの性格など様々な理由があると思いますし、どのような選択でも一長一短あると思っています。 日本人学校に通っていて良かったと思う事は、少人数で先生方から手厚いサポートが頂けるのに加え、一人一人が役割を持ち活躍する場が多くある事です。低学年から頻繁にチャンスがあり人前で話す事や緊張する場を乗り切る経験を沢山積む事ができます。 また異学年同士での交流がとても良い経験になっていると感じています。運動会や学習発表会などのイベントなど、幼稚部から中学部まで一緒に行う事も多く、様々な年齢や立場の人と一つの目標に向かって協力していく社会性や創意工夫も培われていると思います…(次頁へ)